林雅清(はやし がせい)、昭和54年(1979年)大阪府生まれ。 昭和62年(1987年)8月、大阪楞厳寺(りょうごんじ)の大塚弘道(おおつかこうどう/外祖父)住職の下で得度、僧名は雅清(がせい)。 平成15年(2003年)8月に浄土宗少僧都(しょうそうず)養成講座に入行、平成17年(2005年)12月に総本山知恩院(ちおんいん)で 伝宗伝戒(でんしゅうでんかい)道場〈加行(けぎょう)道場〉を満行し、平成25年(2013年)11月に同じく知恩院で 璽書(じしょ)伝授道場を満行する。平成27年(2015年)1月に宗教法人光月院の代表役員(住職)に就任し、現在に至る。 また、浄土宗大本山の金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)や百萬遍知恩寺(ひゃくまんべんちおんじ)での 教師養成道場の指導員・講師歴もある。百萬遍知恩寺式衆会(しきしゅうかい)や、大本山清浄華院(しょうじょうけいん)の 浄山カウンセリング研究会にも所属。米国NLPTM協会認定NLPTMマスタープラクティショナー、大本山清浄華院認定心理カウンセラー。
学歴・職歴は次の通り。関西大学文学部卒業、関西大学大学院文学研究科中国文学専攻博士後期課程修了、博士(文学)。 主に、『水滸伝(すいこでん)』や元雑劇(げんざつげき)など中国近世の通俗文学に描かれた仏教や民間信仰について研究している。 中国上海の復旦大学(ふくたんだいがく)中国古代文学研究センターへの留学経験があり、 著書に『中國近世通俗文學研究』(汲古書院、2011年)、『小説・芸能から見た海域交流』(分担執筆、汲古書院、2010年)、 『中国文学史新著(増訂本)上巻』(共訳、関西大学出版部、2011年)、『中国古典名劇選』(共編訳、東方書店、2016年)などがある。 福井県立大学非常勤講師、関西大学非常勤講師、同志社女子大学嘱託講師、京都文教短期大学専任講師などを経て、 現在、京都文教大学准教授。 その他、熊取町日本中国友好協会の理事、事務局次長、会長(現任)、NPO法人大阪府日本中国友好協会の評議員、 常任理事(現任)を歴任。また、日本印度学仏教学会、東方学会、日本中国学会、中国近世語学会、中国古典小説研究会、 関西大学中国文学会など各種学会・研究会に所属。 |
住職のプロフィール |